January 02, 2007

On My Load 第4話


午前十時三十分を回った頃、マキが帰ってきた。

今日は雨の雫が幻想的よと

午後からの街中ウオッチングコースを教えてくれた。

変わり行く街並みの中に隠れたシャッターチャンスを

求めて創作活動の一貫として

イマジネーションの栄養を与える機会としての

大事な日課である。

毎日同じ通りを歩いても決して同じ日はない。

時計が一秒進むごとに切り取られる瞬間はまちまちである。

お昼のチャイムが鳴り響く。さて、昼飯にするか。


Posted by t-komaro at 19:36:35 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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