January 07, 2008

On My Load 第66話


名無し、、どうしたのヒート。

いいかい名無し。僕のいう事をよくきくんだ。

前に歌ってもらった、【EXITRemixVer01】は、

あれでOKという返事が来た。だけれども、名無し。

これでは君の本当の姿の歌じゃない。そこでだ、

僕は、ある提案をした。

アンドリュー氏はそれを呑んだ。

そして、僕は、君のために新たなる歌を作った。

今度のは、ReMixじゃあない。

ちゃんとした詩のある歌だ。それを僕と共に

歌って欲しい。お願いだ。

これは、僕からのプロポーズの言葉として

受けと取って欲しい。これが僕の偽り内気持ちだ!!。

歌ってくれるね。

名無しは頭をコクリとうなずいた。

さぁ、練習しながら、録音するぞ!!。

今日一日しか猶予はないんだ。がんばってくれ。

名無しが歌詞を見て、これって・・・。いいの私で。

>歌詞を見る

いいんだよ名無し。マキが、

兄貴の為にも歌って。お姉さん。

一瞬、場の雰囲気がピンク色に染まった。

お二人さん。熱くなるのはまだ早いよ。今はこの曲を

しあげなくちゃあ。でしょ。

それから何十回テイクを録っただろうか。

普通なら倒れるところだが、三人とも

不思議な充足感に疲れしらずに、歌い続けた。そして、

三人が聞いて納得したテイクが録れて完成しました。

【BustMax2008】が。

すぐさま、トラックダウンして、アンドリュー氏に送った。

やるべきことはやった。

後の結果はどうでもいい。これが愛なのだから・・・。

>BustMax2008を聴く


15:48:18 | t-komaro | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

January 05, 2008

On My Load 第65話


兄貴大丈夫なのぉ。と

マキがなだめると、大丈夫。

僕には今の曲で確信が持てたんだ。

ビジョンもはっきりした。何一つ曇りは無い

そう言うと、マキに声をかけて、

俺がアマの時デモった、

【BustMax】がマックに入っていただろう。

あれを今風に、リニューアルするんだ。手伝ってくれ。

今夜徹夜で形にして、明日、

名無しに歌ってもらう。

マキにも歌ってもらうからなぁ。

あいよ!!とマキの本調子がでてきた。

その夜の事はよく覚えていない。ただがむしゃらに、

自分いや、名無しの気持ちに答えたい。

その一身で、初めて僕が、

歌ものを作ろうと思って温めていた

ラフ曲の【BustMax】を

【BustMax2008】として、復活させた。

これこそが、僕の真髄であり、名無しにあう曲だとね。

朝九時を回った頃、できた。

とマキと一緒にお互いの頭をゴツンとさせながら、

ひと時の歓喜に酔っていた。

ハイテンションなまま、さあ、歌入れだ!!。

と名無しをスタジオに呼びに行った。


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January 04, 2008

On My Load 第64話


ヒートはすぐにアンドリュー氏に連絡した。

前までの曲は捨てました。

どうですか、【EXITRemixVer01】は。

アンドリュー氏は一言、

ブラボー!!。

いやー名無しの不足分がカバーされてますね。

いいですよ。それでは早速、マスタリングに・・・と

言った所で、ヒートがちょっと待ってください。

今回の曲はこれで完成ですが、

改めてチャンスをください。

御曹司もいっていたじゃあないですか。

僕と名無しのユニットでやることを。

名無しの歌の可能性を信じたいのです。

是非とももう一度、歌ものをお願いします。

マキからもお願いして。兄貴がそういうなら、

こんな兄貴ですが、直感というか、

そういう線は確かなんです。お願いします。

アンドリュー氏は、分かりました。二日あげましょう。

二日の間に完璧な物を作ってください。いいですね。

期限は過ぎてますので。

僕は、男に、にごんはありません。

ありがとうございます。

とカメラに頭を下げると、回線が切れた。


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